2025/10/04
こんにちは、
ワールドプロモーションクミコです。
一歩ずつ人生の階段を上った
人の笑顔は、苦労と言うより、
生き切った笑顔です。
かかりつけの歯科医院の椅子に、
私と同じくらいのシニアの方が
私に話しかけたのは、年齢の話。
８２歳と、８５歳の方。
それで、
私も自分の年齢を言うと、
あら！６０代かと思って
いました、と、微笑んだ。
彼女たちは初めて会ったの
に、
長い友人たちの様に話し出
した。
病の夫の介護に疲れた時間！
亡き夫の療養生活！
彼女たちの人生はとても辛く、
自分の事など自由に出来なか
った。
介護とは休日もなく、時間との
戦い。
それらから解放されて今は、
一人って楽しいです、と、
微笑む。
自由って楽しいですよ、
そう言って笑った。
彼女たちは、
私の職業は知らないので、
亡き夫の話をするとき、
亡き夫の姿が何時も一緒に居る
事を気付かずに居る。
それが私に感じていても、
私は何も語らない。
むやみやたらに、
霊的な話はするつもりもない
ので。
平凡に生きた人も、
其れなりの苦労はつきものです。
家族が居れば、嬉しいことも、
悲しいことも、子育てに疲れ
る事も、
パートナーに疲れる事もあり
ますからね。
楽なことなどないのが人生です。
それを乗り越えたから、笑顔で
語れます。
私が経験できなかった話を
訊きながら、８０代に見えない
ほど美しく、お洒落な二人でし
た。
先に私が治療を終えて清算して
いると、
美しい笑顔で挨拶してくれまし
た。
魂が強く、心が若いから、見た
目も、年を感じさせないお洒落
な人でした。
人生には、人其々の苦難があり
ます。
それを乗り越えた人の笑顔は、
とても憂くしい笑顔です。
生き切った残りの人生は、
誰の人生でもなく、自分の
人生ですから
大いに楽しんでほしい。
やがて、天国で待つ夫に会うまで
は、
沢山自分の為に楽しんでほしいと
願いました。
私も、最期を迎えるまで、
天の家族と共に、神の仕事に
従事しなくてはなりません。
一人で歩く道も、愛する人と
歩く道も、
多くの苦難を乗り越えてこそ、
人生を楽しめたと言えます。
では皆様にとって、
素敵な休日でありますように。
世界が平和でありますように。
子供達の笑顔が溢れますように。
久美子のブログにお付き合い頂き、
ありがとうございました。♥